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昨日、2010年7月27日午後、ヤフーが検索サービスでGoogleと提携することを発表しました。

このニュースを受けて、WEB業界では久々のビッグニュースに揺れております。

特に、検索エンジンの動向を日々調査し、その動向に一喜一憂しなければならないSEO業界や、会社のホームページを担当するWEBマスターにとっては衝撃的な出来事であり、数日間はこの話題で持ちきりとなることが予想されます。

というのも、以前から、米ヤフーがマイクロソフトの検索エンジンとの提携を発表しており、おそらく、国内ヤフーもマイクロソフトの検索エンジンであるBingが採用されると断定的に語られることが多かったためです。

まさに「だいどんでんがえし」の状態です。

Bingの採用が予想されていたため、Bingの調査を始めていた方も中にはいらっしゃったかもしれません。

googleの採用でヤフー検索の結果にどのような影響がでるのかは実際にサービスの切り替えが行われてからでないとわかりません。これまでヤフーが採用していた検索エンジンYSTは比較的SEO対策が容易でありいわゆるスパムサイトでも上位表示が可能でしたが、Googleでは納得のいく安定した検索結果が得られますので、Googleの順位評価基準がヤフーに採用されればユーザーにとって、探したい情報に合致するサイトが出てきやすくなり便利になるのではないかと予想しています。

切り替え時期については現在の発表では未定となっています。

今回の提携に関する詳細は、ヤフー株式会社のプレスリリースに掲載されています。

Yahoo! JAPANの検索サービスにおけるグーグルの検索エンジンと検索連動型広告配信システムの採用、ならびにYahoo! JAPANからグーグルへのデータ提供について